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青竜の城

青竜の城

四国(539km)

四国合宿(07/02/22~25)

四国

2/22 高松~徳島(80.9km)
午前11時。岡山駅から快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡り、高松駅に上陸しました。半年振りの長期合宿ということでわくわく。しっかし暑いですね。道沿いの温度計は17度を示していました。滋賀で1桁の温度に慣れている僕はめっちゃびっくり。ジャージを脱いで長袖Tシャツとなり、ジャージを腰に巻いて走っていました。そんな感じで気温は高くて走りやすかったのですが、風が非常に強かったのが大変でしたね。その後、疲れを取るために歩道で休憩していたところ、1台の車のドライバーと目が合ったんです。目立ちますからね。すると次の瞬間、ドン! ドン! ガシャン! パリン! 玉突き事故発生。なんとぶつかった車は、さっき僕と目のあったドライバーの車でした。なんだか罪悪感を覚えます。宿泊場所は弓道部の友人S.S.くんの下宿。ギターでサザンの曲の弾き語りを披露して頂きました。う~ん、泣けるぜ。それから、高校の同級生しゅむ君の下宿にもお邪魔して、彼と一緒に徳島ラーメンを食べに行きました。なかなかデリシャス!


2/23 徳島~高知(159.1km)
この日は徳島から国道192号線を西に向かい、途中で32号線に合流してから高知へ向かうというルートを選択しました。剣山のほうを通ると、幾分か距離は短くなるのですが、なにせ標高が1800という山ですから、避けさせてもらいました。それでも結構しんどかったんです。ひたすら吉野川の上流へと向かって走っていると、途中に大歩危&小歩危という観光名所にたどり着きます。当然四国山地を縦断しているわけですから、登りだし、それでいて交通量も多く、厳しい道のりでした。それなりに歩道があって助かりましたけどね。この日の過程で1度パンクし、スピードもなかなか上がらなかったため、途中で予定していた高知YHへの宿泊を断念しました。やがて日の入りを迎え、ナイトランへ突入すると、高知市内へ急ぎました。結局、まともに寝られそうな場所がなかったので、コインランドリーを借りて風と寒さをしのぐことにし、今日の過程を終了することに決めました。


2/24 高知~松山(131.6km)
地図を前もって見ていて、後半に峠があるなあということは確認済みだったのですが、正直ナメていました。標高は720mと、大したことがありませんでしたから。しかし、正直2日連続の山道はこたえました。夕べはコインランドリーでほとんど体力が回復しなかったということもあり、眠いんです。朝、高知で朝食にコンビニで焼きそばを食べているとき、袋が飛んでいくくらいの強風。
しかし順調に走っていると、思いのほかスピードが出ません。しばらくして昨日と同じく、やんわりとした上り坂が続いていることに気がついたんです。あまり頑張りすぎては体力がもたないと、ゆっくりじっくり上っていきました。が、なかなか思うような下りはやってきません。そうしていると、地図で確認した峠にやってきました。もういいかげん、その時点でかなり上っていたのに、頂上に至るにつれ、傾斜が上がっていきました。もう疲労困憊、無理無理、とかいいながら、なんとか「頂上」の標識を確認。その時点で走行距離はすでに100キロを記録していました。そこからはあっという間の下りで、松山にたどり着きましたとさ。


2/25 松山~高松(167.2km)
ついに最終日。出だしから悪戦苦闘してました。相変わらずの強風続き。今日は完全に否定の仕様が無いほどの向かい風で、平地にもかかわらず時速6キロほどしか進めませんでした。30kmほど走ったところで、やっと収まってくれましたが、しんどかったです。ルート的にはずーっと国道11号線を高松まで走るということで、迷うことはありませんでしたが、距離が長い。案内標識で残りの距離を確認する見るたびに疲れが溜まっていきました。なんとか香川県に到達したときにはすでに100kmを超えていましたし。でも、距離が長かったけれど、山道ではないので前日、前々日と比べるとマシでしたね。ひとつきになったことを書くと、どうして香川県には宮脇書店がこんなに多いの!? そんなことを突っ込みながら、必死に最後の力を振り絞って走りました。本当に高松駅でうるお君と再会したときには涙が出そうでしたよ~(笑)


この旅は、しんたろ君、しゅむ君、おごりん、うるお君のお世話になりました。
本当にご協力感謝いたします。



総走行距離:538.8km


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